SchuhBonzの正体 
 
松本とは誰じゃ?


誠に答えにくいが、店を出すからには正体を明かすしかない。ワタクシ松本俊一は現在37歳、未だ独身。15年以上前に大学は卒業したが、もちまえの根気の無さから様々な仕事を転々。東京の早稲田医療専門学校の義肢装具学科卒業の後、義肢装具士国家資格を取得。家業の義肢装具製作の(有)松本義肢を継ぐためである。その後、所沢の国立リハビリテーションセンター研究所の補装具製作部に非常勤。しかし、ただ単に家業を継いでも面白くも何ともないばかりか、誰もやっていない事をやらなければ義肢装具士としての明日は無い。非常勤だった1995〜96年当時はドイツ的整形外科靴が注目され始めたころで、しかも本当の意味でのそのスペシャリストがいない。チャンスである。と言う訳で、あっさり義肢装具製作に見切りをつけ、住んでいたアパートが地上げで立ち退きを余儀なくされたのを機に96年6月に出国。南ドイツはバイエルン地方のインゴルシュタット(Audiの本社工場とフランケンシュタインで世界的に有名な中都市)Deiser Orthopeadie Schuhtechnik社で見習として修行した。その甲斐あって1999年の7月整形外科靴のゲゼレ(職人)資格試験に合格するも就労ビザが降りずあえなく帰国。マイスター養成校の入学許可が降りるまで、神戸の株式会社アリスさんにてさらに2年間職人(ゲゼレ)としての経験を積む。2002年1月にミュンヒエンの整形外科靴マイスター養成校(専門課程)に入学し9月に行われた整形外科靴マイスター試験の専門実技と専門学科の2科目に見事合格。さらに2003年の5月にはインゴルシュタットで経営課程の残り2科目を受験予定。これに合格すれば晴れて日本人初の整形外科靴マイスターとなるが果たして・・・。本人もここまでこれたことにイマイチ現実感が持てない。現在はしか作れない義肢装具士使えねーとしてこのホームページ管理と、マイスター試験の受験勉強、SchuhBonz開店準備に追われている。

趣味:バイク、自転車、写真(ただしデジカメ大嫌い。ただのビデオの静止画面にしかすぎない。気に入らなければ消去して、何回でも撮り直しが利くという売りがなんともセコイ家電製品であって写真機ではない)、釣り、ビール吸引、イノシシ狩り、以外に猫好き


                    

写真は2002年9月7日の整形外科靴マイスター試験専門課程の合格発表のあとのパーティーで。飲み過ぎ。それにしても旨いビールだった。ちなみに私の履いている革ズボンはバイエルンの民族衣装で、学校の実習で出たハギレのイノシシの革で作った労作(もちろんウソ)。学校では皆さん床に落ちてた(とされる)革のハギレで各人各様の大作(もちろん私も。よく見えないけど写真で履いているブーツ)をものしていた。コーユー事は日々の課題の間のわずかな時間をみつけては(作って)秘密裏に行われる。なぜならば非常に魅力的な革のハギレが床に落ちているわけだから。

オマケ : 松本とはワシじゃ

顔が見えぬと今までお叱りを受けておりましたので、私が彼の地、インゴルシュタット市外国人局に提出している、身分証明書用の顔写真を特別にお見せ致しましょう。嗚呼恥ずかしい。私は顔を隠して平穏に暮らしたかったが、コーなっては仕方がない。
 どーゆー訳か向こうの証明写真は
に構えることになっている。また、この証明書、毎年更新しなくてはならないところがめんどくさい。外国人のつらいとこであるが、こんな怪しげな私でも一回もケーサツから身分証の提示を求められたことがない。いーのか?

                        

                                靴坊


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