SchuhBonz
整形外科靴(特殊靴)カタログ
整形外科靴は、様々な疾患に対応可能。しかし、ポリオなど、疾患による麻痺でお客様自身の意思で膝関節が動かせないまたは、その筋力が非常に微弱で安定性がない場合は、残念なことではあるが長下肢装具(膝よりも上までの装具)の適用であり、装具の上から履けるオーバーシューズを製作。純然な整形外科靴の守備範囲は下腿部(膝下から爪先)であり、そういう意味では決して万能な解決策ではない。
T. オーダーメイド整形外科靴が必要な足部の変形や疾患
典型的な足部疾患に対して、SchuhBonz で製作したオーダーメイド整形外科靴(特殊靴)を集めてみた。切断に関しては弊社ではインナーシューで対応することが殆どである。また、糖尿病及びリューマチも高度な変形でなければ、ドイツのTHANNER社製のハーフオーダ整形靴で対応している。
また、内反足などの疾患による高度な足部変形、先天性の奇形や欠損で小児の場合(ドイツのTHANNER社を代表とする既製品の内反足矯正靴よりも小さいサイズの足)にも当然、整形外科靴(特殊靴)が処方される。詳しくは、以下の写真をクリックして下さい。
@.扁平足 
A.外反母趾 
B.麻 痺 
C.切 断 
D.内反足 
E.非常に高度な脚長差 
F.糖尿病 
G.リューマチ
H.子供靴 
I.その他
特殊靴、整形靴、ドイツ整形(外科)靴など、ネットでもその様な専門用語が氾濫し、用語が一人歩きしている。これでは消費者に誤解を招く恐れがあるので、ここで再度、日本の厚生労働省の定義する特殊靴と整形靴の違いを明らかにする。
*特殊靴:陽性モデルから製作した特殊木型を用いて作られるもの:
SchuhBonzでは、以下の手順で製作される。
@.ギプス採型による陰性モデル、採寸
A.ポリウレタン発泡樹脂を流して製作した陽性モデルを加工し、特殊木型を製作
B.その木型にコピーアインラーゲン(足の土台)を製作
C.歩行用のチエックシューズを製作
D.アッパー製作
E.釣り込み
F.底付け
G.仕上げ
*整形靴:標準木型に皮革、フェルト等を張って、補正して作られるもの :
SchuhBonzでは、現在、標準木型を所有していない。そのため、靴は厚生労働省的に言えば特殊靴しか自社製作していない。整形靴はミュンヒエン整形外科靴製作技術者養成校の先輩(タナー社)に製作を依頼している。将来的には整形靴の自社生産も開始する予定。
*ドイツ製整形(外科)靴 :
最近よく目にする用語であるが、医療生産物である整形(外科)靴にドイツも日本もない。あるとすれば、その製作方法や、考え方の違いであって、その目的は同じ。私はドイツで、整形靴にどっぷりの生活だったが、”ドイツ製整形(外科)靴”という用語を聞いたことがない。なぜならば、ドイツで整形(外科)靴といえば、国民的に認知されているため、わざわざ、整形(外科)靴の前に”ドイツ”と付ける必要がないからである。ちなみにドイツで整形外科靴と言えば、日本の特殊靴と同義である。また、その製作方法はSchuhBonzと同じである。
靴坊
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