(東西イノシシ対決、右の独逸イノシシの方が断然わいるど。神戸イノシシは目に哀愁。あくまで動物の一例として)でも自分の足で歩けなくなったら、まさしく座して死を待つのみ。だからこそお客様自身の足で立って歩く事を大切にしたい。それが自立した、より良いQOL(クオリティー オブ ライフ)の基本であると考えています。そのための品質の高い靴を作りたい。それではSchuhBonzの考える品質とは何か?我々の靴を履いてくださるお客様が、整形外科的に正しく、心地よく歩けるだけでなく、思わず磨きたくなるような、愛されるデザインや手触りの靴。そういう歩くことが楽しくなる靴を履いて、笑って暮らすこと。
がビュンビュン走っており、そのたびに工場全体が揺れるのもまたよろし。まだ工房も材料も無いのにこのようなホームページを公開することが、やや原野商法的と言われれば、それもそうかも知れぬが問題ないだろう。ただの予告編にイチイチめくじら立てるような野暮でオトナゲない人はいまい。

(写真は左13cmの脚長差補正)が存在し、製作されていました。しかし、それが必要であるとする国民的要求と認識が高まる以前のカオス的状態であり、そういう職業が未分化あったため、靴製作に関して既にプロであった靴マイスターや靴職人が整形外科靴も作っていました。整形外科靴という特殊な靴が普通の靴から派生し進化したというその歴史的背景が日本にはありません。とすれば、一部の人間の勝手な思惑で、その靴文化と歴史的背景の違いに目をつむり、そもそも、社会制度(国家資格制度)と国民性の異なる日本に優秀なドイツの整形外科靴マイスター制度がないといって、これを導入しようとするのは、全く本末転倒であり時期尚早というものです。導入時にボタンの掛け違えをしてしまったドイツ式整形外科靴技術に、当然のように妙な捻じれ現象が起きています。それは日本では義肢装具士国家資格が必要な医療行為にあたる整形外科靴製作や足底板、既製靴の整形外科的調整(日本の靴の歴史的背景を知らないドイツ人整形外科靴職人の多くは、日本では整形外科靴を義肢装具士が製作するという現象が理解できないが、それはドイツ人が勉強不足)を一部の無国家資格者の健康靴販売店で行うようになっています。もし、そうするのであれば、全て顧客の自費で製作しなくてはなりません。なぜならば医療保険を使っての整形外科靴の製作は医療職の国家資格である義肢装具士に承認された行為であるためです。自費であるがゆえに相当のリスク(法的、技術的、医学的問題など)を背負う覚悟が必要です。その覚悟があれば立派なものです。どのような結果を招いても、それは御本人がキッチリ責任をとられるわけですから私のような無粋な第三者がとやかく言うのは野暮というものです。しかしそれでも私は無国家資格者が行っている医師の診断無き整形外科的医療行為には反対します。それは医師法に違反する可能性の高い危険行為であると同時に職業が違うからです。彼らは医療職でも義肢装具士(数名ではあるが健康靴販売業者の御子息の中には義肢装具士が存在します。しかしどうして施術者であり経営者である彼らの両親が義肢装具士国家資格を取得しないのか?このことが私には理解できませんが、端的にこの問題を象徴しています)でも、靴職人でもありませんし、ましてやドイツで整形外科靴マイスターを取得したわけでもない。彼らは靴販売業者なのです。自分達もそのように思っているから、義肢装具士国家資格を取得しないのではないですか?ご自分で国家資格を取得できず忸怩たる思いの方もいらっしゃるでしょう。また、義肢装具士を確保できたお店は、国家資格者を獲得したという意味では医療職として承認されたわけですから質的に格段の差です。合法ですが、お客様から小額でも料金を頂戴しているのでしたら、プロ(無国家資格者であってもお客様から見れば立派なプロ)として言い訳は通用しません。それは私も同じ事で、仕事の上では合法であれば整形外科靴を作れなくても、それでOKと言うわけにはまいりません。代金を支払うからには、当然お客様は施術者の技術力を問うからです。従い、プロとしてはどんなに難易度の高い患者様でも代金を頂戴する限りには、その要求に応える義務があります。そのようなケースにどのような対応がなされているか第三者である私の関知するところではありません。しかし前述したように健康靴販売店とはあくまで一販売業種であって医療職ではありません。医療職である義肢装具士(整形外科靴職人)とは完全に異なる資格の、異なる職業です。従い単純にドイツから整形外科靴マイスターや、整形外科靴ゲゼレを呼んできてセミナー受講して、高価なドイツ製の機械や材料を購入し整形外科靴のプロを自称しても解決する問題ではありません。努力の方向が間違っていると言えます。なぜなら日本で合法的な整形外科靴のプロとして仕事をするのなら、最低でも義肢装具士国家資格が必要です。従い整形外科靴マイスターを定期的に呼んで、整形外科靴製作や、整形外科的調整を行っている健康靴販売店がありますが、・・・・・・ですね。整形外科靴製作、足底板やインナーシュー
は患者に接触し採型・採寸する訳で、医療行為にあたり、医師、看護婦、理学療法士、義肢装具士など限られた医療職の国家資格取得者にのみ許可されています。更に言えば義肢装具士は医師の指導のもとでのみ患者に義肢装具や整形外科靴の製作が可能なのです。法律で定められている以上それを満たさなければプロとしては仕事ができないことは自明の理ですね。自動車を運転するのに自動車運転免許証と言う国家資格が必要であることを理解できるのなら非常にわかりやすいハナシです。国家資格保有者か否かがプロとアマを分ける基準なのですから敷居は高くて当たり前。これはどこの国でも当たり前(勿論本場ドイツでも)のことですが、日本の整形外科靴の分野では当たり前でないところにこの根深い問題の根源があります。要するに野放し状態にあるからです。自動車の無免許運転の取り締まりが難しいのと同様に、無免許の整形外科靴製作者の場合も困難を極める事は理解できます。無免許であるために罰則規定が在りません。見つからなければ何年でも無免許運転が可能です。そのため、彼らの品性に問うしかありません。品性に問うしかないということは、もうすでに行き着くところまで行っているということです。なぜならば「免許なんてクソッ食らえ、道路交通法(義肢装具士法)なんて屁だね」(お下劣ですね)と言われているのと結果的には同じなのです。しかし相手の品性の問題とはいえ、もちろん野放しにした側、つまり厚生省や、医師、私を含めたプロ意識に欠ける義肢装具士の責任は更に重いといえます。問題は無国家資格者の行う医師の診断の無い医療行為を結果的に野放し(であるからといって決して認められているわけではない)にしてしまったことです。そこを直視しなければなりません。なぜならば不利益を被るのは常に顧客(日本に住み、税金を支払っている被保険者)だからです。もし仮に無国家資格者が製作した整形外科靴により健康被害が発生したとします。もちろん一番つらいのは被害を受けた本人です。全額自費で靴代金支払った上に更に治療費です。泣きっ面に蜂です。とはいえ、健康保険を使用する限り本人が保険で作り直す靴や治療費を全額自費で支払うことはありません。自己負担分以外の一部はその他我々納税者の税金や保険が使われるわけです。もちろんそんな余分なことに自分達が労働して納税した血税を使われても良いと思う国民など居るはずがありません。それでも私には決して一部の無資格健康靴販売店に整形外科的仕事を止めさせる権利などありません。なぜなら彼らは今は無免許だから。
はかかります。いかなる手工業マイスターでもこれは同じ。ドイツでは昨日まで靴を売っていた者が、今日から靴職人を名乗れるような社会ではありません。3年半の見習のあと職人(ゲゼレ)国家試験を突破し、最低3年の職人(ゲゼレ)としての実務経験を積み、やっとマイスター養成校に入学が許されます。そこで厳しい指導を受けた後、マイスター国家試験を突破してはじめてマイスターを名乗れるのです。しかし、どんなに綺麗な仕事は出来て、才能があってもマイスターになれずに泣いている職人は掃いて捨てるほどいます。私もこの目で、その時には理不尽といえる現実(仕事が出来なくてもマイスターはマイスター。マイスター制度も当然大矛盾アリ)を見てきました。全見習の中でマイスターになれるのはたったの1割。だからこそ厳しい競争のなかで心血を注いで獲得した技術はイノチです。はっきり言って、靴販売業の片手間に週末マイスターセミナーに参加したからといってマスターできるようなお手軽なシロモノではありません。そういう伝統ある尊敬すべき技術を非合法的で矮小なものに捻じ曲げ、貶めてもよいのですか。もっと誇りを持ってください。だからなおさらプロとしての専門家養成教育が重要になるのです。日本の義肢装具士養成校の授業はマイスターに比べれば、長い人生のたった3年です。その短期間(ホントに短い。内容を考えたら医学部での大学教育でも決しておかしくない)義肢装具士養成校に我慢して通学し、国家試験を突破すればよことです。本当に分かり易い。その後、例えば理想的には神戸医療福祉専門学校三田校の整形外科靴コース(たったの2年コース、現在日本で最高の整形外科靴専門コース)や健康靴販売店の企画するマイスターセミナーを受講してスキルアップ(私個人は、健康靴販売店は医療職とは考えないので、彼らを対象にしたスキルアップセミナーを企画しない)を図ればよいのですから。私のようにすきこのんで、言葉のわからないドイツで不自由でキツイ思いしなくてもいいのです。義肢装具士国家資格保有者ならば誰でも通ってきた道です。それもクリアできなければドイツ式整形外科靴技術修得など夢のまた夢。ただしこれは整形外科靴製作に関する業務のことであり、一部健康靴販売店で行われている、日本では皮膚科の医師の治療領域に踏み込む可能性(根本的には、自分自身で切れない爪という時点ですでに医療的に大きな問題を孕んでいると考えてよい)の高い医療的フットケア
(整形外科靴関連業務とセットで行っている販売店も多数。というかそれが主流)に関しては私は非常な危惧を感じる。本場のドイツでも医療的フットケアの領域に踏み込まないOSMの方が多いのでは?その理由は危険すぎることと、本業の整形外科靴製作が忙しくそこまで手がまわらない。そのため医療的フットケアに関してはそのスペシャリストと契約し、リスクの回避を図るOSMも多い。
する(写真は外反母趾の矯正の整形外科的あくまでイメージ)という意味ですから、それを看板に掲げる我々はまず捻じれて掛け違えたボタンを掛け直して、出直さなくてはなりません。今のままでは看板に偽りありになってしまいます。果たしてそれでよいのですか。少なくとも私は嫌だ。これは志の問題であるだけに、私はドイツで修行した日本人の整形外科靴職人のひとりとして、非常に恥ずかしい問題です。これではバイエルンの師匠達や友人達に対して申し訳が立たない。
<古きよきフェラーリのル・マンレーサーのツモリ>